人生100年時代

写真1

最近「人生100年時代」とよくいわれます。

「人生100年時代」とは、英国ロンドンビジネススクール教授のリンダ・グラットン氏が長寿時代の生き方を説いた著書「LIFE SHIFT」で提言した言葉です。
グラットン氏は、寿命が延びて100歳を超えるようになれば、これまでの80歳程度のライフコースを見直す必要があると語っています。
「人づくり革命」を掲げる日本政府は、2017年9月に「人生100年時代構想会議」を開催。有識者議員としてグラットン氏を招き、意見を聞いています。

今同級生が仮に100歳まで生きた場合65歳で定年を迎えると残りは35年。

睡眠や家事などの時間を除いた自由に使える時間は10万時間以上になると言われています。
これは生涯の労働時間を超える時間数です。もう余生ではなく第二人生とも呼べるこの時間をどう過ごすのか?
一人で寂しく暮らすよりも、仲間に囲まれて充実した時間を過ごす方が有意義です。

朝ドラもいよいよラーメン作りの佳境を迎えています。
47歳で無一文になった萬平と福子ですが、新しい事にチャレンジするぞという気持ちで溢れています。
ドラマのモデルで96歳で亡くなった日清食品の安藤百福氏は、「始めるのに遅すぎることなんてない」という言葉を残しています。

もう歳だから新しい事なんて始められないって思ってませんか?
10万時間を有意義に過ごす為にも、新しい事にチャレンジしましょう。
仕事でも仲間作りでも、自分の殻を脱ぎ捨てると新しい世界が見えてきます。
同級生も今年の5月8日で10周年。100歳迄生きるとしたら、40周年も経験出来るかもしれないんです。
その為には心身ともに健康でいる事ですね。
認知症予防には運動、食生活、社会参加が大切だと言われています。
第二の人生に向けて、同級生皆で気をつけていきましょう。