懐石料理
本来茶の湯において茶会の際、会の主催者である亭主が来客をもてなす料理をいいます。
ちりめん山椒
ちりめんじゃことさんしょうの実を使った佃煮です。海の幸と山の幸の絶妙な組み合わせでご飯がすすむこと間違いなしです。
丹後のばらずし
丹後地域の秋祭りやさなぶり(田植え後に手伝いの人にふるまう日)など、祝い事に大勢の人で会食する時に食べる海の幸を使ったばら寿司。
湯豆腐
鍋に昆布を敷き、水を張った中に一口大に切った豆腐を入れ、温まったところを引き揚げてつけダレで食べます
さばの棒寿司
京都には、蒸し寿司、押し寿司など、特徴的なすしが多くありますが、京寿司の代表となると、鯖の棒寿司といえるでしょう。
湯葉料理
良質の大豆を原料に作った豆乳を熱したときに表面にできる薄い膜のことで、大豆の香りと旨味が凝縮された京名物の一つです。
川床料理
貴船神社前社に貴船名物の川床の店が並んでいます。渓流に床を張り出し、せせらぎの音を聞きながら川床料理を食べていると、夏の暑さも忘れてしまうほどです。
はものおとし
京都の夏はハモ料理です。その中で「はものおとし」は、あっさりとしていて、栄養があって、蒸し暑い京都の夏をこれで乗り切ります。
生八ッ橋
八ッ橋は京都発祥のお菓子で、米粉、砂糖、ニッキの粉末を混ぜて薄く焼き上げたせんべいの一種です。焼かずに蒸しあげると生八ッ橋になります。
京漬物
京漬物は、あっさりとして上品な味わいの漬物というイメージがあります。京都ならではの漬物としては「千枚漬け」「しば漬け」があります。
山椒とじゃこの炊いたん
葉山椒とじゃこを、やわらかく炊き合わせたもの。「京ちりめん」のひとつです。
けんちん汁
秋から冬に、大根・人参・ごぼう・里いも等の根菜野菜と豆腐・コンニャク・油揚げを醤油で味付けをする具だくさんの汁ですが、材料をその地域、季節のものに変えることもできます。