年金はいつから貰う


ねんきんネット






私は現在厚生年金を貰いながら仕事をしています。
皆さんの自宅にはねんきん定期便が毎年誕生日月に葉書が届いてると思いますが

35歳、45歳、59歳の方には 


 「封書」の「ねんきん定期便」で、年金加入記録の確認方法などを詳しく記載したパンフレットが届きます。
しかしねんきんネット会員の手続きをすると、webで自分のすべての記録をいつでも最新の情報を手に入れる事が出来ます。
自宅や外出先で年金記録や年金の支給金額の試算を簡単に行う事が出来るようになるのです。
日本年金機構に詳しい情報が掲載されていますので参考にして下さい。
私は定年前に申し込んで年金の支給金額の試算をしてみました。


厚生年金と国民年金






国民年金の支給は65歳からですが、厚生年金は私の場合61歳から(年齢によって変わる)でした。
無職であれば満額支給されますが、
仕事をしていれば厚生年金金額と給料の合計が月額28万を超えると年金から差し引かれます。
単純に28万の月給が有れば年金の支給金額はありません。
65歳を超えると合計47万迄に拡大されますので、減らされる人は少ないでしょう。
現在月額10万の年金の支給がある人は、月給18万くらいの自分の好きな仕事を探した方が良いでしょう。
私の場合片道2時間弱の通勤の辛さがあったので、
会社を早期退職して職住近接の今の霊園の仕事を見つけました。
月給が18万を超えるので少し年金が減額されていますが、しっかり貰えている方かと思います。
厚生年金や健康保険にも加入している会社なので、無職の時よりも保険代も少なくなり将来厚生年金も若干増えると思います。
さらに初めて知りましたが、加給年金という仕組みです。
私が65歳になったときに、家内は63歳になります。
この場合、家内が65歳になって国民年金を貰えるまでの間、年間38万円が支給されます。
ただし配偶者が年上の場合は貰えません。
もう一つ、年金支給を70歳迄繰り下げると年金受給額が140%以上増えます。
加給年金は老齢厚生年金と一体で、厚生年金を繰り下げると貰えませんが、 老齢基礎年金のみを繰り下げたときは、支給されます。
これから年金を受け取る人は仕組みを理解して良い老後を迎えて頂きたいと思います。

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