■ コラーゲンパウダー
ためしてガッテンの「決定版!コラーゲン100%活用SP」を見ました。
コラーゲンの服用が美肌効果につながる結果が実験で出たとの事です。
しかもお肌だけでなく、軟骨の再生にも効果が期待される。
ドイツでは膝の治療にコラーゲン摂取が行われていることを紹介していました。
しかし番組では効果の出る人と出ない人がいました。
効果の高い人は肌のダメージが大きい人だったのです。
肌の皮脂が多い人には効果がありません。
コラーゲンが多い若い人にも効果が無いようです。
老化が進んで、膝軟骨の損傷のある私にはきっと効果がある。
希望が見えてきたようで、即刻コラーゲンパウダーを購入て人体実験する事にしました。
期間は2ヶ月。毎日朝晩コラーゲンパウダーを大さじスプーンに一杯、コーヒーに入れて飲む事にしました。
飲んだ時間と改善状況をアイパッドに記入します。
服用されたコラーゲンパウダーは消化されてアミノ酸に分解されてしまうので効果が無いというのが
最近までの研究結果でした。
しかし
コラーゲンはアミノ酸にまで分解されずに腸からペプチドの状態で吸収されることが分かってきました。
ペプチドとはアミノ酸が数個つながったもので、単体のアミノ酸にはない機能が注目されています。
コラーゲンに含まれているペプチドで機能があるとされているのは
プロリルヒドリキシプロリン(Pro-Hyp)だそうです。
このPro-Hypは腸から吸収されても血流に乗って4時間は体内に留まり
コラーゲンを作り出す繊維芽細胞にシグナルを送っていることがわかっています。
Pro-Hypが何らかのシグナルを繊維芽細胞に送り
繊維芽細胞が活性化することでコラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸が作られるという仕組みです。
ためしてガッテンの番組で繊維芽細胞がコラーゲンの破壊されたカケラを見て
慌ててコラーゲンを作り出すという放送の意味が分かりました。
今のところ良い結果が出ているので、気持ちよく実験を継続したいと思います。
■ ビタミンC
ビタミンCは、水に溶ける水溶性ビタミンのひとつで、美容のためのビタミンとしておなじみです。
ビタミンCは、体の細胞と細胞の間を結ぶコラーゲンというたんぱく質をつくるのに不可欠です。
これより皮ふや粘膜の健康維持に役立ちます。
また、病気などいろいろなストレスへの抵抗力を強めたり、鉄の吸収を良くしたりします。
さらに、抗酸化作用もあり、有害な活性酸素から体を守る働きをすることから、動脈硬化や心疾患を予防することが期待できます。
ビタミンCは、ストレスの多い人ほどきちんととる必要があるといわれています。
ここでのストレスとは、寒さ、暑さ、疲労、苦痛、心痛、睡眠不足、働き過ぎなど精神的・物理的ストレスの両方です。
またたばこを吸う人も、より多くのビタミンCが使われるといわれています。
ビタミンCの多い食品は、果物(とくにかんきつ類やイチゴ)、野菜、いもなどです。
ビタミンCは水に溶けやすく熱に弱いので、できるだけ新鮮な生で食べるのがよいことになります。
ポイントは、洗いすぎたり、ゆですぎたり、水にさらしすぎたりしないことです。
不足すると、寒さや細菌に対する抵抗力が下がってカゼなどの病気にかかりやすくなったり、骨の発育が不十分になったりします。
ビタミンCの欠乏症で知られる壊血病は、コラーゲンがつくれないために細胞の間の結合がゆるむことでおこります。
血管や関節が弱くなることから、歯ぐきなど体の各所で出血したり、関節が痛んだりする病気です。
一方、ビタミンCは、過剰に摂取しても吸収率が低下し、残りは尿から出てしまうため
一般的には有害な過剰症はないといわれています。
ただし、薬やサプリメントなどでは、吐き気、下痢、腹痛といった胃腸への影響が報告されていて
腎機能に問題がある人では腎結石のリスクが高まることから注意が必要です。